珈琲のうつわ展 2020

鎌倉「うつわ 祥見」で昨年に続き開催されました

お目当ては

小野哲平さん

コーヒーカップ

コーヒーが入っているのが哲平さん(右)

真ん中の手のひらサイズの白い碗が 村上躍さん

カップの黒光りがなんとも言えない 吉田直嗣さん(左)

展示の様子は

Utsuwa Shoken (@utsuwa_shoken) • Instagram photos and …

から覗いてみてください

吉田さんの器には、

鉄分を多く含んでいる土を使用されているそうで

釉薬の黒が

まるで鉄製の器に塗られている

ような質感に見えます

我が家に持ち帰り..

コーヒーいれたら

真っ黒だぁ

( モノトーンコーデ !? 笑 )

白のカップも去年の展示でゲットした吉田さんのものです

リンデンバウム

「菩提樹」 の意味で

シューベルトの有名な歌曲もありますが

ここでは横浜市日吉にあるケーキさんの話

当店のコーヒーに合う

ちょっとだけ!?

でも、気の利いたお茶菓子シリーズです 笑

定番はバウムクーヘンなのですが、

冷凍保存の効く

ラムレーズン

浜恋(小さなチーズケーキ)を

買い求めに行きました

どちらも自宅用ならバラ売り可能

対応してくれてありがたかった

店員さんの対応の丁寧さと

お店のある日吉東急アヴェニュー

入場するお客さん皆が

列になっても整然と

ちゃんとアルコール消毒してゆく

民度の高さに!? なんか

「東横線沿線やぁ」と感心 !

(※阿南繊維さんのオーバルにのせました)

ラムレーズンの金銀紙がいいです

チョコの堅さ加減にナッツ感があり

「喜久屋」のラムボールと甲乙つけがたい

浜恋は濃厚めな味でバランスよく口におさまる感じ

坂本創 個展

10月に入り

2年ぶりの個展が 「SML」でありました

( 初日ならご本人にお会いできたのですが 涙 )

色彩全体が穏やかになり

今まで目立っていたデザインの特異さより

技法そのものが上がった印象を受けました

民藝なのにカッコイイ器!

今回ゲットした皿(画像上)にサラダを盛ると

こんな感じ!

サニーレタスが映える!?

深皿です

飯茶碗は

貝殻を思わせる模様.柄.色合いで

白米盛ったら美味しそう

定番のゴマすり

これぞ小鹿田焼で素敵でした

(画像上)

中目黒への帰り道、

寛尾瓢月堂で「六瓢息災」の無花果(いちじく)

を買って帰りました

創さんの豆皿でピッタリ!

味覚の秋

クイーンニーナという品種の葡萄です

サンシャインマスカットみたく

すっきりしてない

糖蜜系な甘さ

たくさん食べれません(笑)

キルフェボンのタルトにのると

ワンカット1040円だった!!

故に、コーヒーには合います!

話が飛びますが、

三国志~司馬懿 軍師連盟」というドラマの中で

司馬懿の主の曹丕が好んで美味しそうに食べていた

葡萄の色がこんな感じだったような !?

味はもっと甘酸っぱいと思うけれど …

(器は以前SMLで購入した河井寛次郎の親族の方々のプロダクツだったと思います)

大倉陶園の白磁

画像 上

重ねたカップ(上)の方が

大倉陶園の

ゴールドライン(リムシェープ)

昔、業務用で使い倒した結果

飲み口の金がはがれて

チップしています

いつか

金継ぎを習ってみたい!です

カップ&ソーサー(下) は

ウェッジウッドの別注ホテル用

店内の照明に照らすと …

(他社のものと比べても)

白磁の光沢が抜群に良いのが

やっぱり大倉だと!

写真を撮ってみて再認識しました

鎌倉の古書と古道具の店で少しずつ

手に入れたのが こちら

朱色モーニングカップと

昭和40年代の手書きのカップで

もちろん

コーヒー入れる為の道具なのですが、

入れてないとまた白色が良くわかります

Golden SlipWare 2020

中目黒のSML

開かれる恒例の展示も

コロナの影響で

3ヶ月遅れとなりました

会場でスタッフさんから

当日の東京の感染者が

300人超えと聞き

不安もあるけれど、

器達もお披露目を

待たされていた!? 訳で …

気になっていた

山田洋次さんの

焼き締めのスリップ皿

をゲットしました!

( 画像上の小皿)

馬場新平さんのスリップ皿も

載せておきますね

湯飲みは坂本創さん

新垣製陶所の湯飲み

「QUICO」 のオンラインショップから

つい!

ポチってしまいました

神宮前まで実物見に行くのは手間だったし …

去年は、ちゃんと店まで出向いて購入を決めたのがこちら↓

どちらも共通しているのは

軽い!こと

飲み口が絞られていること

ぼてっと重たいやちむんじゃない

山本弘美さんのセレクトでした

Minimal (Bean to Bar) の 「FRUITY」

これを初めて試食したのが

3年前 (2017年) の

SCAJ (日本スペシャルティコーヒー協会) の見本市でした

(画像 ↑ イッチンと型打ちの皿は郡司庸久・慶子さん)

あちこちのブースで試飲した

浅煎りのスペシャルティコーヒーの酸味よりも

このチョコレートの方が

果実感がわかって美味しくいただけました!


(画像 上) がローストしたカカオ豆で

(画像 下) がその殻を剝いた状態です

今新在家西町の商店街にあった頃の Dari K で購入した物で、

当時はオーブンの天板に並べてローストしていました

チョコレートになるのは中の実の方で

粉砕し、ココナッツオイルや砂糖と混ぜ合わせてゆきます

残った殻にも楽しみ方があって

煮出すとココアの香りがするお湯になります

つまり … 味のないココア !? やけど (笑)

矢尾板克則さんの新作

前日にようやく

他県への移動自粛も解除となり 

鎌倉の「うつわ祥見」まで

約半年ぶりに行って来ました!

コロナの自粛と

スティホームによって

オンラインショップで器を購入する方が

増えたそうです

自分は..

画像だけでは即決!できない 人かなぁ

やっぱり.. 実物は全然違いました

手に収めてみて、はじめて

「あっ!これ僕の器だ」

って思うんですよね

コーヒーのデキャンタージュ !?

酒飲みじゃない店主は

ワインについては

「神の滴」で読んだくらい!?

で申し訳ないのですが、

「ブラウニー」の大石さんが焙煎した

ケニア 二エリ地区の小農家からなる 

チェロンギファクトリー

赤ワインっぽい

ベリー系の酸味をもつコーヒーを

巳亦敬一さんのグラス

移し替え、飲み直すと …


コーヒーの渋みに閉じ込められた

クセのあるケニアの酸味が

口の中で開いた?

(クリアになった) 感じがしました!

ワインでいうデキャンタージュとは?

瓶詰めされ熟成した

渋みが強く香りが閉じている赤ワインなどに

沈殿した澱(おり)をデキャンターに移し替え 取り除き又、

ワイン液を空気に触れさす(酸化させる)ことで

味わいをまろやかに 還元臭を消して

本来の香りに戻すこととが出来る

のだだそうです

これって …

グラスの力 ? すごいかも