ロブスタ種(豆)のこと

久々の投稿です

暑~い夏を

開業の為の物件探し

アイスコーヒー作りで (笑)

過ごしました

今年は、「ダフ二」の桜井さんが

かなか焼いてくれなかった!?

のですが、

ほとんどロブスタ豆のアイスブレンドです

参考までに、画像(上)の右側がマンデリンで

(バナナの葉柄の四角皿は大谷桃子さん)

左のぷくぷくコロコロ焼きあがっている焙煎豆がロブです

昔のコーヒー屋さんなら

アイス用に使う方がいたはずですが

独特の臭いがあり

苦みだけで味わいに欠けるため

最近のロースターからは敬遠されがち

(というか..使い方がわからない?)かもしれません

もともと

インスタントコーヒー以外にも

イタリアのエスプレッソにはブレンドされているし

ミルクや砂糖とも相性が良く

焼き肉でいうとレバーみたいな部位で

加工処理するロースターの技量が逆にわかるかもしれません

桜井さんのはホットで飲んでも美味しい味!だから

冷やさずにいただいてしまうことも度々なのです

コーヒー色したレモネード

寝起きが汗ばむような

梅雨明けとなりました

ジュンク堂で立ち読みした

旭屋出版の

アイスコーヒーのレシピ本

真似てみました

アレンジのポイントは、

はちみつレモンシロップ

加えること!

豆はケニアがベースで

イメージはホットでいただく際の

ベリー系の酸がわかるアイスコーヒー

がよいのですが

氷で冷やすとせっかくの酸が口の中で

フリーズしてわからなくなります

そこに、

絞った生レモン少量

はちみつを適量足す(コク出しする)ことで

→ →

あれっ!

ゴクゴクと飲み干せる

コーヒー色した清涼飲料に急変します

あまりに飲みやすいので、

逆にケニアのスペシャルティ豆が

もったいなくなります

豆はブルンジでもよいと思います

レモンは無農薬(表示のあるもの)

でお願いします!

防カビ剤とカフェインは合わせると

発がん性物質を生むとのことです

 

(画像上)

藍色のカップは田屋直子さん

レモンののった皿は及川静香さん

 

大倉陶園の白磁

画像 上

重ねたカップ(上)の方が

大倉陶園の

ゴールドライン(リムシェープ)

昔、業務用で使い倒した結果

飲み口の金がはがれて

チップしています

いつか

金継ぎを習ってみたい!です

カップ&ソーサー(下) は

ウェッジウッドの別注ホテル用

店内の照明に照らすと …

(他社のものと比べても)

白磁の光沢が抜群に良いのが

やっぱり大倉だと!

写真を撮ってみて再認識しました

鎌倉の古書と古道具の店で少しずつ

手に入れたのが こちら

朱色モーニングカップと

昭和40年代の手書きのカップで

もちろん

コーヒー入れる為の道具なのですが、

入れてないとまた白色が良くわかります

「コーヒーの予算」 後編

COE (カップオブエクセレンス)

お金の話について

もう少し調べていたのですが、

過去のオークションでついた

最高落札額は、

2018年のコスタリカのCOE1位

ドンカイート農園

リカルド・カルデロン氏による

ゲイシャ種. ハニープロセスの豆に

1ポンド=300ドル

(1kg=約73000円)の値で

日本のコーヒー会社が

共同落札しています

丸山珈琲ではその後、

数量限定で焙煎豆 80g=1944円

カップ1杯 900円で販売されていて

つまり→(赤字でも)

消費者へ

ご祝儀で配ったよう!?です

丸山さんのような

国際オークションでより高値で

生産者から豆を買い付けて

スペシャルティコーヒーの

流通を生み出す方や

スターバックスのロースタリー

のように

圧倒的な資本やサービス力で

生み出される

新しいビジネスモデルとか …

じゃなくても、

きっと

常連さんの顔が浮かんで!?

値上げを辛抱してしまう

コーヒー店主さんも!

各々の経営努力が

コーヒーを愛する皆さんの手助け

というか

活力になっているのだと思います

Golden SlipWare 2020

中目黒のSML

開かれる恒例の展示も

コロナの影響で

3ヶ月遅れとなりました

会場でスタッフさんから

当日の東京の感染者が

300人超えと聞き

不安もあるけれど、

器達もお披露目を

待たされていた!? 訳で …

気になっていた

山田洋次さんの

焼き締めのスリップ皿

をゲットしました!

( 画像上の小皿)

馬場新平さんのスリップ皿も

載せておきますね

湯飲みは坂本創さん

「コーヒーの予算」前編

今年のエチオピアのCOE

(カップオブエクセレンス)で

91.04の最高点を獲得した

二グセゲメダムデ農園 (シダモ地方)

ナチュラルプロセス(精製法)のコーヒー豆は、

その後のオークションで

1ポンド(450g)あたり185.10ドル(約2万円)の値がつき

複数の日本のコーヒー会社がその落札に関わっています

国内でその焙煎豆が販売されるとなると ..

100gで4000円は下らない のでは !?

ちなみに、

丸山珈琲で現在販売されている

昨年のブラジルのCOE1位の豆は

100gで4050円します

2年前のメキシコのCOE1位の豆は …

80gで6966円の値で販売されていました

最近は、

海外のECを利用して

バリスタチャンピョンのいる

北欧のロースターから

焙煎豆を注文して

自宅で楽しまれる方もいるようで

消費者の需要

(やメーカーの動向)は

コンビニコーヒー

ネスカフェバリスタの普及などと

二極化しているようです

その金額ばかりに目がゆきますが、

付加価値がないと

安くても高くても売れない感じがします

(画像上)

ロイヤルコペンハーゲンハンドルですが、

ヤフオクでつい!?熱くなってしまい

気づいたら…

予定の倍額で落札していました

新垣製陶所の湯飲み

「QUICO」 のオンラインショップから

つい!

ポチってしまいました

神宮前まで実物見に行くのは手間だったし …

去年は、ちゃんと店まで出向いて購入を決めたのがこちら↓

どちらも共通しているのは

軽い!こと

飲み口が絞られていること

ぼてっと重たいやちむんじゃない

山本弘美さんのセレクトでした

Minimal (Bean to Bar) の 「FRUITY」

これを初めて試食したのが

3年前 (2017年) の

SCAJ (日本スペシャルティコーヒー協会) の見本市でした

(画像 ↑ イッチンと型打ちの皿は郡司庸久・慶子さん)

あちこちのブースで試飲した

浅煎りのスペシャルティコーヒーの酸味よりも

このチョコレートの方が

果実感がわかって美味しくいただけました!


(画像 上) がローストしたカカオ豆で

(画像 下) がその殻を剝いた状態です

今新在家西町の商店街にあった頃の Dari K で購入した物で、

当時はオーブンの天板に並べてローストしていました

チョコレートになるのは中の実の方で

粉砕し、ココナッツオイルや砂糖と混ぜ合わせてゆきます

残った殻にも楽しみ方があって

煮出すとココアの香りがするお湯になります

つまり … 味のないココア !? やけど (笑)

矢尾板克則さんの新作

前日にようやく

他県への移動自粛も解除となり 

鎌倉の「うつわ祥見」まで

約半年ぶりに行って来ました!

コロナの自粛と

スティホームによって

オンラインショップで器を購入する方が

増えたそうです

自分は..

画像だけでは即決!できない 人かなぁ

やっぱり.. 実物は全然違いました

手に収めてみて、はじめて

「あっ!これ僕の器だ」

って思うんですよね

コーヒーのデキャンタージュ !?

酒飲みじゃない店主は

ワインについては

「神の滴」で読んだくらい!?

で申し訳ないのですが、

「ブラウニー」の大石さんが焙煎した

ケニア 二エリ地区の小農家からなる 

チェロンギファクトリー

赤ワインっぽい

ベリー系の酸味をもつコーヒーを

巳亦敬一さんのグラス

移し替え、飲み直すと …


コーヒーの渋みに閉じ込められた

クセのあるケニアの酸味が

口の中で開いた?

(クリアになった) 感じがしました!

ワインでいうデキャンタージュとは?

瓶詰めされ熟成した

渋みが強く香りが閉じている赤ワインなどに

沈殿した澱(おり)をデキャンターに移し替え 取り除き又、

ワイン液を空気に触れさす(酸化させる)ことで

味わいをまろやかに 還元臭を消して

本来の香りに戻すこととが出来る

のだだそうです

これって …

グラスの力 ? すごいかも